身の回りにはいろいろな電気配線がありますが、電源コードはその配線の一つになりますしパソコンに接続しているLANケーブルも電気配線の一つです。無線LANの場合は、LANケーブルは不要ですが無線の場合は場所や環境になどにより接続がしにくくなることもあるので有線LANの構築も検討しておくと安心です。最近はセキュリティが強化されているので無線LANでも情報漏洩のリスクは少ないのですが、重要なデータの送受信といったときは有線LANの方がより安心に繋がります。通販で買うこともできるLANケーブルですが、通販の場合は商品を直接目にすることできませんのサイト内に掲載してある外観写真、長さ・芯の構成・ピン数などの情報を基にして最適なものを選ぶ必要があります。
有線LANに使用するケーブルは、通信速度や周波数などの違いで規格と呼ぶカテゴリで分類されています。数字が大きくなるほど通信速度は速くなって伝送帯域が広くなりますが、使用している機器により発揮可能な能力が決まりますので機器に合うカテゴリを選ぶことがポイントです。通販サイトで購入するときには、自宅など一般家庭で使うものはカテゴリ5eや6（100MHz～250MHz）、テレワークで利用するならカテゴリ6A～7（500MHz～1、000MHz）が最適です。また、通販サイトでは2m程度の短いものから20ｍや30mなど長いものなどいろいろな長さもあるので必ず確認してからカートに入れましょう。